
長年の喫煙で、歯石(歯垢)に悩んでいます。歯を磨くと出血したり、口臭も気になります。
歯科医院で歯石治療を行えば何回も通うことになり面倒だし、料金もかかるので自分でヤニを取る方法・白さを保つ方法があれば教えてほしい!
こんな悩みに答えます。筆者は長年の喫煙者で、定期的な歯石取り・自宅や審美歯科で歯を白くしてきました。
そこで、喫煙者でも自分で歯石(歯垢)を取る方法・ヤニを付きにくくする対策を紹介します。
歯石をほっておくと危険性もあるので、それらも合わせて解説します。この記事を読めば少しでも歯を大事にでき、歯の本来の白さを保てるようになりますので参考になれば幸いです。
歯石を放置するのは危険性とは?喫煙者に押し寄せる3つのリスク

歯石は歯垢が固まって歯石となります。歯垢(プラーク)が歯に付き2週間の経過で歯に固まるようです。それをほっとくと虫歯や歯周病など下記のようなリスクが高まります。
- 虫歯
- 歯周病
- 口臭
喫煙者は特に口臭やヤニはつきものです。ヤニは煙草に含まれるタールが原因とされており、長年となると歯肉炎や肺が黒くなり早死にすることもあるようです。
喫煙者「虫歯予防は3つ!」ヤニ退治

長年タバコを吸っていても、今から対処すればヤニを付きにくくすることはできますので、虫歯になるリスクを軽減できます。それでは対策はこちらです。
- タバコを吸った後・食事した後に歯磨きする
- 歯科医院で歯の汚れを落としてもらう
- 超音波歯ブラシ
ヤニは歯の着色を変え肺まで影響を与えることを理解していても喫煙したい、辞められない人は多いはずです。しかし、年をとり歯がなくなる方も多いと聞きますので、せめて予防として対処しましょう。
歯が汚い・口臭が気になる喫煙者にとって社会生活にも影響を与えることもあります。タバコを吸っていても歯を白くしたい・虫歯や口臭をなくすために予防法を3つを解説します。
タバコを吸った後・食後に歯磨きする
タバコを吸った後・食後に効果のある歯磨き粉で歯を磨くことです。時間がたてばヤニが石灰化され歯ブラシでは落とせなくなりますので、せめて一日3回程度は磨くようにしましょう。
歯磨き粉は、できるだけ厚生労働省が発表しているヤニ・虫歯に効果のある「ポリリン酸ナトリウム・ポリエチレングリコール」これらの種類が配合されてるものを使用してみてください。
「ブリリアントモア・アパガード・ステインクリアペースト」など歯の着色除去「ホワイトニング」効果が期待できます。しかし、生活に余裕があるなら海外の歯磨き粉「Colgate・Supersmile・Crest 3D White 」をおすすめします。
歯科医院で歯の汚れを落としてもらう
コーヒーやワイン・タバコは歯に沈着し石灰化になれば歯医者でクリーニングするほかありません。歯石除去は保険適用・実費によりクリーニングができます。
- 保険適用:歯石とりの頻度は3ヶ月に一回
- 実費:PMTC
ちなみにですが、20年以上の喫煙者で歯を白くしたいがため、歯石除去・ホワイトニングをしてきましたので正直に答えていきます。
歯石取は3ヶ月以下のペースがいいです。歯科医からおすすめされたのは3ヶ月に一回のペースがいいとのこと。歯石の量で1回で取り切れないこともあります。
歯石取る場合、約4回に分けて治療することも。しかし、面倒と話したところ一回で4回分を施術することは保険適用外とのことです。一回の治療費は、1000円~3000円×4回となります。
そこで、PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)という歯石除去を実費で行うことができます。
1回で歯石を除去できるようですが、試したところそこまで効果がありませんでした。治療回数を重ね歯石を取り、仕上げにPMTCを行うのがいいようです。
超音波歯ブラシ
自宅で歯石を付きにくくする方法は、定期的に自宅ででる「超音波歯ブラシ」を使うことです。 手では届かないところや落とせない汚れを超音波の細かな振動で蓄積した歯垢を除去してくれます。
普段の力加減だと歯茎まで磨いてしまい出血してしまう方も多いと思います。しかし、超音波や電動歯ブラシなら力は要らないので歯茎の腫れや出血も抑えられます。
おすすめは、「フィリップス・ブラウン・パナソニック」など続々と最新モデルを開発していますのでぜひチェックしてみてください。
ぼくは、長年ブラウンを使ってきましたが最近はパナソニックが気になっていて買い換えようか迷っています。音波・超音波振動歯ブラシをまだ使っていない方や喫煙者は特におすすめします。
歯周病とは?
歯周病とは大きくいうと「歯肉炎・歯周炎」の2つの分けられ歯を磨いたときに血がでたり歯茎が赤く腫れたりすることです。
歯周病は進行すると歯が抜けてしまい、食生活にも影響を及びます。日本人の高齢者の8割が虫歯や歯周病の治療を怠った結果だといわれています。
喫煙者は特に気をつけ出血している場合は検診に行き、歯茎が腫れている場合は歯ブラシの使い方を改めましょう。
歯茎が腫れていると歯石の治療はしづらく、時間もかかってしまい痛みも出てしまいます。
歯が抜ける
歯が抜ける原因は歯周病と虫歯、どちらも歯垢が原因で起こります。喫煙者は特に非喫煙者と比べると歯周病になる確率は約4倍にもなるようです。
ですから喫煙者ほど治療を怠れば将来歯が抜けやすくなります。
喫煙者の口臭を消す方法
喫煙者は口臭や服にもタバコの匂いが残ってしまい、ネバネバした舌は口臭・歯垢の原因でもあります。
そこでおすすめしたいのが「リステリン」です。歯磨きの後・喫煙後に口の中を洗うだけでも効果があります。ネバネバを除去してくれるうえ口中も消してくれるのです。
リステリンは歯磨きのお供的存在で毎日使ってきました。その結果なのか、喫煙者からは「歯がキレイだね!」とお世辞を言われることもあります。
少しでも歯を白くしたいなら手軽な価格なものや口コミなど検討して参考にするのもいいです。
自分で歯石を取る方法
自分で歯石(歯垢)を除去すれば治療費も少なくすみますし、手間も省けます。そして、歯も白くなりやすく着色も付きにくくできます。
スケーラーを使い歯石を取る
スケーリングは歯医院でも歯石取に使われてます。歯石は歯茎を傷つける可能性があるので力を入れすぎないように注意して行ってください。
歯茎の奥深くまで汚れている場合は、歯科医院で治療して貰いましょう。
歯石取りの治療は歯科医に嫌がられることも …
歯茎が腫れていたり、3~5ミリ奥深くまで汚れていたりすると歯石もとりづらいようで、イライラさせてしまう経験もしてきました。
喫煙者は定期的2,3か月のペースで行くのがいいようです。半年や年1回だと歯石がより固く進行し治療するたび痛みもでてしまいます。
ですから、定期的なペースで治療しつつ歯石を取り除いたら自宅で歯垢がつきにくくなるよう日々の食後に「ブラッシングや研磨剤・スケーラー・デンタルフロス」などでケアしましょう。
喫煙者でも歯を白くする2点を紹介
これから紹介する2つの商品で歯を白くすることができます。試した結果、少しずつですが歯が白くなってきたので紹介します。
歯は、歯の本来の白さ以上に白くすることはできないようです。なので歯の汚れを落とし、虫歯予防になり生活や口臭・黒ずみまで取れるのでぜひチェックしてみてください。
どちらもタバコのヤニ・ステインも除去してくれますし、使用方法も普段のやり方と変わりません。適量を歯ブラシにとりブラッシングするだけです。
また、歯ブラシを月に一度取り換えるなどして歯石対策していると思います。そこで世界で支持されているスイス発の歯ブラシ「クラプロックス」を紹介します。
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超極細毛で力を入れずに歯垢を取り除くことができます。歯ブラシは撥水がよく、さらに「ポリエステルファイバー」を使い作られているので、歯ブラシは3ヶ月間と長く使えます。
まとめ:喫煙者!今からでも自宅で歯石を除去し歯を白くしよう
歯石は保険適用で治療すれば料金はそこまでではないのですが、歯を白くするとなると金額は高いです。
ですから、歯石予防・ホワイトニングで歯を白くするためには自宅できることを行い、定期的な治療もしなければならないです。
ほっておけば年を取ったときに苦労するかもしれません。ですから喫煙者は今からでも歯を大事にしていきしましょう。